ロカボ・クエスト

趣味 健康管理

働きたいし 遊びたい それで糖質まみれの生活を辞めました ~その2~

目次

他人事だと思っていた乳がんを患う

自覚症状が無かったので驚きました

先生は「数年前から指先に触れたはずですよ」と

 

何年も前のことです

乳房に触れるとコロコロと大豆大の固いものが

指先にあたるのに気づきました

乳腺外科の受診結果は 良性の「乳腺線維腺腫」でした

そんなことがあったので

それ以来気に留めることなく生活していました

しかし その良性腫瘍の横に癌ができていたのです (-_-;)

 

私が受けた治療

腫瘍摘出手術 → 放射線治療 →  投薬・服薬治療

腫瘍の組織検査の結果「ホルモン受容性乳がん」でした

女性ホルモンが腫瘍を育てるんだそうです

その話を聞いて ゾッ としました 

この乳がんの再発を抑えるためには

月経を強制終了させる注射と服薬が必要となります

 

私は更年期のお年頃であることと

糖質制限食で小麦を使わないようにしていたので

大豆粉他 大豆製品を積極的に摂っていました

大豆には女性ホルモンの様な働きをする

イソフラボンが含まれています

そのため乳がんを自分自身で育ててしまったのではないか

と不安になり乳腺外科の先生に尋ねました

  

先生「摂りすぎはあかんけど ある程度の摂取は逆にええんよ...」

「ある程度」の具体的な数値は教えていただけませんでした

 

大豆・イソフラボン摂取と乳がん発症率の関係について

乳腺外科の先生方のサイトをよく拝読しています

そして 国立がん研究センターのサイトに行きつきました

その結果 今後も過剰摂取しないことを念頭に置いて

大豆製品を使っていくことにしました

(本稿の末尾に「大豆・イソフラボン摂取と乳がん発生率の関係について」

 を紹介しています)

 

おからパウダーの比較

最近 糖質ゼロと書かれた食物繊維の粉末を色々目にします

ありがたいことです 

おからパウダーにも「糖質ゼロ」が登場しました

他の食物繊維パウダーとの違いは

おからパウダーは 糖がゼロでも 栄養があるんです

今後は これを使う予定です  メーカーさんに感謝 <(_ _)>

 

表 上段:現在使用のおからパウダー

表 下段:糖質ゼロのおからパウダー

おからパウダー100gあたりの栄養成分

   熱量 蛋白質  脂質  糖質  食繊
 現 350kcal  23.3g 15.6g  5.9g  46.5g
 新 324kcal  22.2g 13.7g  0.1g  55.7g

                Nichiga 国産大豆

-新しいおからパウダは粒子が細かくなりました

 見た感じはまるで片栗粉です 

   (現) 150メッシュ (新) 500メッシュ

-(新)パウダーは 若干ですが甘味と風味が抑えられ

 大豆の香りが苦手な方には朗報です

 また糖質ゼロなのでその分 糖質を含む他の食材が使えます 

 課題は 今までのレシピで使った場合の 味や形状への影響です

ひとつずつ 検証しながらレシピを見直していきます

 

国立がん研究センター」の研究

~大豆・イソフラボン摂取と乳がん発生率の関係について~

https://epi.ncc.go.jp/jphc/outcome/258.html

 

 

 

脳神経外科の先生のお話しで印象深いのが

「医学は 今 最善だと思われる治療を施しても

 その治療は この先否定されることもあるんです」

という言葉でした。

どの治療を選択すべきか 私にはわかりません

でも選択しなくてはいけない時があるんですよね・・・

きびしぃ~ 💦

この先 身体にメスを入れずに 悪性腫瘍を退治できて

「切開して治療をしてた...  なんて時代があったよね~」

という時代がくるのでしょうか・・・